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キャンプで失敗したくない!という初心者キャンパーの方に、私がかつて失敗してしまったキャンプでの出来事を今回ご紹介します。
いま振り返ってみて「ああ、そういえばあの時あんな失敗したな」「あれは大失敗だった…」と思うことがたくさんあります。
たくさんの失敗の中から「5つ」ご紹介します。キャンプ初心者の方に参考になれば幸いです。
チェックポイント
天気や気温などの「外的」要因と、「自己責任」による2つの失敗があります!
失敗=不快・不便・不機嫌な状態に陥ること(でも回避はできる)
そもそもキャンプなどのアウトドアは、自然の中で「不便」な遊びをします。
なので虫も出れば、火もない・空調もないという、いわば現代の生活とは真逆の生活スタイルを送ることです。
とはいえ、これからご紹介することは回避すれば快適に、かつ機嫌よく遊ぶことができるので「反面教師」として生かせてもらえたらと思います。
失敗①:雨が降ることで地べたに置いてある炭入りのダンボールが駄目になる
バーベキューや焚き火が終わり、さあ寝ようとそのままテントに入ってしまったあとに起こった話です。
夜中にテントの外にダンボールを出したままにして、急な雨に見舞わられタンボールがやられてしまう残念な出来事です。
ここで盲点になりがちなのが、「地面」にそのまま直置きしてしまってダンボールの底が濡れてふやけてしまうことです。
タープを設営してその下に置いておけば大丈夫、と安心する方が多いのですが「地面」にもぜひ気を配って下さい。
私も荷物を前室の付いているテントの中に荷物を入れていました。夜中に雨が降りだんだん地面が濡れてきて最終的には水たまりがあちらこちらでできるくらいの雨量になってしまいました。
テントの前室内に水は流れ込んできていて、翌朝ダンボール一式やられてしまいましたので気を付けてください。
注意点
「最低限ブルーシートを敷く」、あるいは「濡れても大丈夫なものの上に置く」などの対策をしてください。翌朝、参ったね…となってしまわないようにしてください。
失敗②:バーベキューのあと、そのまま炭を残してしまって雨が降ってきて…
「片付けしておけば済むことだろうと…。」
ごもっともなことです。
しかし、お酒を飲んでいい気分のところ、なかなか片付けのことを考える余裕がないのも事実でありまして…。
夜中に雨が降ってしまい、また朝起きたときに雨が降っておりバーベキュー台の中を見ると「…」と絶句してしまうこと、数回あります。
翌日、悲劇をむかえないためにも寝る前には力を振り絞って片付けしておきましょう。
バーベキューする際に、「厚め」のアルミホイールをバーベキュー台に敷き詰めておくと、炭の後片付けが非常に楽になります。また、汚れ防止にもなります。
炭の火消しには「火消し壺(※)」もおすすめです。炭をこの火消し壺に入れてしまえば、あとは火が消えるまで待つだけです!
※火消し壺については下記をご覧ください
手軽かつ時間短縮に必須!アルパインデザイン【火起こし器・火消し壺】について
失敗③:テントのフライシートに服を干したまま寝てしまい、雨が降ってしまい…
これも雨がらみの失敗です。
汗をかいたので乾かそうとフライシートの上に服やタオルを干していました。暗くなると周りが見えにくくなってしまい、干していた服やタオルの存在を忘れてしまいます。
そのまま寝てしまい雨が降ると…。もう同じ話ですね。
寝る前にはきちんと確認して寝るようにしてください。また、突風が吹くと衣類は簡単に飛んで行ってしまいますのでこちらも要注意です。
チェックポイント
ひとまず「替えの衣類・タオル」は持って行っておきましょう!
失敗④:テントの「メインポール」を忘れてしまう
「そんな人いるの?」と思ってしまいますが、実際に知人が忘れてしまったことがあります。
結局、バーベキューだけしてそのまま撤収という流れになりました。
テントが組み立てられないとどうしようもありません。
車を横付けできるオートサイトであれば、最終手段として車で寝ることもできますが、残念ながらこのとき行ったキャンプ場は車がサイトに横付けできないところでした。
知人がメインポールを忘れてしまった原因は、前回のキャンプのあとにテントを干していました。
その後、片付ける際にメインポールを同じ袋に入れ忘れてしまったためです。
その時にきちんとチェックしておけばよかったのですが、そのまま入れたつもりでいたそうです。
注意点
思い込みは大変危険です!きちんと自分の目で確認して収納するようにしましょう
失敗⑤:ライター・マッチを忘れてしまう
電気やガスのなかった時代から、「火」というものとともに人類は進化してきました。
便利な時代に生まれた我々現代人は、ライターやマッチなど火を付けるものがなければ何もできません。
どんなに立派な焚き火台やダッチオーブン・クッカーや五徳を持って行っても火が使えないのであれば、もはや何のために…となってしまいます。忘れずに持って行きましょう。
しっかりと対策をして失敗を防ぐ
これまで紹介した失敗は、そのほとんどが対策すれば何とか回避できそうなことばかりですよね。
次に、考えられる対策を見ていきます。
前日の夜に突貫工事的に準備しない
急にキャンプに誘われる方もいるかと思うので、一概には言えません。
が、基本的にはキャンプする際は2~3か月前からキャンプ場の予約をするかと思います。
日にちに余裕があるのですから、前日に慌てて準備するのではなく数日前から余裕をもって少しずつ準備することをおすすめします。
確実に持って行かないといけないものを忘れていないか、しっかり確認しながら準備しましょう。
焦りは禁物です。
簡単なチェックリストを作っておく
わざわざ手の込んだものでなくてもOKです。手書きのもので十分です。
「視覚的」に準備したものが分かる点、そして「これは今回いらないかも」と客観的に持って行くものが分かる利点があります。
確実に必要になテントやペグはリストの最上段に書いたり、赤字で分かるようにしておくといいんではないでしょうか。
まとめ
今回は、私が失敗した経験をご紹介しました。
気を付けておけば防げることばっかりだなと改めて感じました。
人によっては「もっとこんな失敗したよ」「こうしたほうがもっと快適にキャンプできるよ」とご意見があるかと思います。
どんな失敗をしたことがあるのか、あるいは快適に過ごすアイデアなど、また皆さんのご意見を是非お聞きしたいと思います。
今回の記事が少しでも皆さんのお役に立てて、快適なキャンプの助けになれば幸いです。