最長点灯24時間?WAQ|LEDランタン充電式おしゃれモバイルバッテリーについて
2022.01.16更新
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キャンプなどのアウトドアはもちろん、停電の際に非常用の灯りとして重宝する、WAQ「LEDランタン充電式おしゃれモバイルバッテリー」。
モードにより最長24時間も点灯するWAQのLEDライトはすごく心強いライトです。
LEDライトの点灯実証実験も行っているので、これからLEDライトを購入しようとしている方の参考になれば幸いです。
WAQ・LEDランタン充電式おしゃれモバイルバッテリーの商品概要
まずは、WAQ・LEDランタン充電式おしゃれモバイルバッテリーの商品の情報を下記にあげていきます。
ブランド名 | WAQ |
価格 | 9,980円(税込み) |
カラー | オリーブ、タン、ブラックの3色 |
サイズ | 縦8.1㎝×横8.1㎝×奥行2.6㎝ |
重量 | 220g |
使用光源 | LG社製 3色発光LED |
点灯時間 | 7時間から24時間 (点灯モードによる) |
チェックポイント
モードにより、7時間から24時間の点灯が可能になります。
WAQ・LEDランタン充電式おしゃれモバイルバッテリーの特徴
最大1,000ルーメンの明るさと最長24時間の点灯が可能
WAQのLEDライトは4段階の明るさに設定することが可能です。
最大光量1,000ルーメンから中の550ルーメン、低の20ルーメン、そして一番下である再低の10ルーメンの明るさが選択できます。
使うシーンに応じて明るさを変えることができるため、使い勝手は非常にいいです。
また100ルーメンであれば、最長24時間点灯とメーカーのホームページに記載されていますが、このLEDライトの点灯時間に関しては下記で考察いたします。
10,000mAhのモバイルバッテリーも兼ねている
満充電の状態からモバイルバッテリーとして使用すれば、iPhoneXSであれば約2.5回の充電が可能です。
明かりの色味は「昼光色」「電球色」「昼白色」の3色から選択可能
「暗い中でBBQするときはとにかく明るい色がいい」、「でもテント内では少し落ち着いた色がいい」といった要望に応えてくれる優秀なLEDライトです。
ちなみにこの色味を決める単位が「ケルビン」になり、一般的に数字が低い(2,000や3,000)と赤みを帯びた色、数字が高い(7,000や8,000)と青味がかった色になりますので参考にしてください。
チェックポイント
「明るさ」を考えるときは、「ルーメン」の値を見てください。
LEDライトの点灯・照射時間を測定
LEDライトの点灯時間について確認していきたいと思います。
メーカーのホームページには、明るさは100-1,000ルーメン・点灯時間は連続使用で7-24時間(※)と記載がありますが、実際の点灯時間はどうなのか下記で検証していきたいと思います。
※取扱説明書には点灯時間が「7-100時間」とありますが誤植でしょうか?
昼白色・100ルーメンのLEDライト点灯時間を検証
まずはメーカーカタログ値である、24時間を検証していきたいと思います。
LEDライトの残量は電源ボタン横に4つから成る「バッテリー残量ランプ」で確認することが可能です。
フル充電~75%以上残存の場合、4つランプが点灯しています。29分経過時点ではもちろん4つ点灯しています。
7時間20分経過時点でランプが3つになりました。残量は75~50%の目安です。
13時間10分経過した時点で残量ランプが2つになりました。残量目安は50~25%になります。あと、タブレットの画面が暗いのはタブレットの充電が10%を切っていたためです。充電しながらだったのですが1%ずつ充電が減っていき節約のために一番暗い画面にしているためです。反射がひどくて申し訳ありません。
19時間49分経過しましたが、まだ残量ランプは2つのままです。画面見にくくて大変申し訳ありません。
20時間48分経過時点でついに残量ランプが1つになりました。この時点で残量は25%~10%です。
実は、22時間19分を経過したあたりから写真では分からないのですが残量ランプが点滅(1つ点灯の状態で)し始めました。
23時間48分28秒の時点で残量ランプとともにLEDライト自体の点灯が終わりました。ほぼ24時間でした。
電球色・500ルーメンのLEDライト点灯時間を検証
次は500ルーメン・電球色で検証していきます。
電球色を選択して検証していきます。果たして連続点灯時間はどのくらいになるのでしょうか?
やってしまいました。しばらく3つまで減らないかなと思い、車の点検に2時間ほど外出していたら3つになっていました。
そうこうしているうちに残量ランプが2つになりました!3時間20分経過時点(ここは正確)です。
5時間32分経過した時点で残り1つだけの点灯となりました。ここからどこまで伸びるのでしょうか?
ここで(また写真では分からないんですが)点滅し始めました。6時間25分経過時点です。
7時間47分経過しましたがまだ点滅しています。かなり長いです。
ここで消灯となりました。時間は8時間10分33秒でした。
昼光色・1000ルーメンのLEDライト点灯時間を検証
最後は、一番明るい昼光色・1000ルーメンで検証したいと思います。
スタートしました。一番明るいので連続点灯時間は短いと思いますが、どのような記録になるのでしょうか?
1時間52分経過時点で残量ランプが3つになりました。100ルーメンと比べるとさすがに早いですね。
3時間16分経過時点で残り2つになりました。電球色500ルーメンと5分程しか違いません。
5時間23分経過した時点で残り残量が1つとなりました。
6時間10分を経過した時点でおなじみの点滅となってきました。
ここで消灯となりました。時間は7時間41分00秒でした。
LEDライト点灯実証実験の結果
上記の各結果を表にまとめましたので、ご確認ください。
昼白色・100ルーメンの点灯実験結果
経過時間 | 推定バッテリー 残時間 | |
バッテリー残量 | 昼白色 100ルーメン | 昼白色 100ルーメン |
・・・・ | 0時間 ~ 7時間20分 | 約23時間48分 ~ 約16時間28分 |
・・・ | 7時間21分 ~ 13時間09分 | 約16時間27分 ~ 約10時間39分 |
・・ | 13時間10分 ~ 20時間48分 | 約10時間38分 ~ 約3時間00分 |
・ | 20時間49分 ~ 22時間18分 | 約2時間59分 ~ 約2時間30分 |
・ (点滅) | 22時間19分 ~ 23時間48分 | 約2時間29分 ~ 0分 |
消灯 | 23時間48分 カタログ値 24時間00分 達成率 99.6% | 0分 |
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電球色・500ルーメンの点灯実験結果
続いて、電球色・500ルーメンの結果になります
経過時間 | 推定バッテリー 残時間 | |
バッテリー残量 | 電球色 500ルーメン | 電球色 500ルーメン |
・・・・ | 0時間 ~ 3時間4分 | 約8時間10分 ~ 約5時間6分 |
・・・ | 3時間5分 ~ 3時間20分 | 約5時間5分 ~ 約4時間50分 |
・・ | 3時間21分 ~ 5時間32分 | 約4時間49分 ~ 約2時間38分 |
・ | 5時間33分 ~ 6時間25分 | 約2時間37分 ~ 約1時間45分 |
・ (点滅) | 6時間26分 ~ 8時間10分 | 約1時間44分 ~ 0分 |
消灯 | 8時間10分 カタログ値 -時間-分 (表記ありません) | 0分 |
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昼光色・1000ルーメンの点灯実験結果
最後に昼光色・1000ルーメンの結果です
経過時間 | 推定バッテリー 残時間 | |
バッテリー残量 | 昼光色 1000ルーメン | 昼光色 1000ルーメン |
・・・・ | 0時間 ~ 1時間52分 | 約7時間41分 ~ 約5時間39分 |
・・・ | 1時間53分 ~ 3時間16分 | 約5時間38分 ~ 約4時間25分 |
・・ | 3時間17分 ~ 5時間23分 | 約4時間24分 ~ 約2時間18分 |
・ | 5時間24分 ~ 6時間10分 | 約2時間17分 ~ 約1時間31分 |
・ (点滅) | 6時間11分 ~ 7時間41分 | 約1時間30分 ~ 0分 |
消灯 | 7時間41分 カタログ値 7時間00分 達成率109.7% | 0分 |
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以上が点灯時間の実験結果となります。参考にしていただけると幸いです。
おすすめできる点
ここではおすすめ点をみていきたいと思います。
バッテリー残量が4段階で確認できる
残量ランプに関しては、あってもなくてもいいという人がいらっしゃると思います。
LEDライトをこれ一つだけしか持って行かないという方がいらっしゃる場合には、残量によって光量を調整してバッテリーを温存するというやり方が可能です。
いざ晩御飯を食べてテント内でゆっくり読書でもしようとしたときにバッテリーが切れてしまうと、真っ暗になってしまい何もすることができなくなり、後は寝るだけとなってしまいます。
バッテリー残量と点灯可能時間を把握できれば、余裕を持った対応が可能です。
光量によりほぼ一日連続点灯が可能
丸一日とは書いたものの、太陽が沈んで真っ暗闇になる時間は一日のうち何時間くらいでしょうか?
夏場であれば19時前から5時くらいで、冬場であれば16時半から7時くらいではないでしょうか?さらにそのうち5~6時間は就寝しませんか?
考えてみると実質的にライトを点灯する時間は、せいぜい6~7時間くらいではないでしょうか?
LEDライトを購入する際はこの点も一つの目安と考えてみてはいかがでしょうか?(ただし、災害等の非常時に使用することも併せて検討されている方はこの限りではありません)
LEDライト本体があまり熱くならない
長時間点灯の実験の際も何度か本体を触ってみましたが、火傷するような熱さにはなりませんでした。
小さいお子様のいらっしゃる家庭では安心して使用できると思います。ただしライトを直視しないようにご注意ください。
いまいちな点
次に、いまいちな点をみていきます。
コンパクトながら少し重い
許容範囲内ではありますが、やはり少しLEDライトの中では少し重いためいまいちな点としてあげました。
搭載しているバッテリーの大きさが違えば重くなるのは当然です。
しかしこの重量を生かすことで、風が吹いたら飛んでいきそうな紙皿(袋に入ったまとまっている状態です)などをおもし代わりにおいておくことが可能です。安定感があります。
付属の差込口カバーがガッチリとハマった感じがしない
USB・充電ケーブル差込口をほこり等から保護してくれるカバーが付属されています。
上の写真は装着した状態の写真です。充電残量のランプがうっすらと見えるのはありがたいです。
公式のホームページ等でも書き込みが多数あるのですが、このカバー、緩すぎてすぐに外れると書かれていました。
確かに差し込んでみたらガッチリとハマった気がしませんでした。
購入して分かったのですが、このカバーは「ゴム製」なんです。
ずっと「プラスチック」と思っていたので、それで緩いのはいただけないと思っていました。
ゴム製であれば仕方ないと思います。
上記のようにしなやかに曲がります。ガッチリはハマりませんが、下向きにしてもカバーが落下することはありませんでした。
「無いよりはマシかな」くらいでいたほうが気が楽だと思います。どうしても気になるようでしたらセロハンテープで固定してみてはどうでしょうか?
micro USBケーブルの使い方を説明書にきちんと記載してほしい
下記の写真ご覧ください。
充電しようと何度も本体に差し込もうとしたんですが全然ささらないんですね。
これ「Lightningケーブル」ですか?iPhone使用したことないので全く知りませんでした。
正解にたどり着くまでに10分も掛かりました。切れ目があったので「ここ外せるんかな?」と思って恐る恐る外してみました。
androidしか使用したことのない人間もいますので、簡単に説明書に記載して欲しかったです。
知っていれば特にマイナスポイントになることも無いのですが、誰に対しても分かりやすく説明書は記載してほしいということで、いまいちな点にあげさせて頂きました。
まとめ
今回はWAQ「LEDランタン充電式おしゃれモバイルバッテリー」についてレビューさせて頂きました。
実際にライト点灯時間も測定してみましたが、非常に満足のいくLEDライトになっていると感じました。
明るさと残量時間を考えた、一番現実的な使い方は500ルーメンで使用することだと思いました。
500ルーメンの明るさがあれば、テント周りを十分照らすことが可能で、かつ8時間も使用可能です。
実際のキャンプでは真っ暗闇な中でLEDライトを使用する時間は、せいぜい6~7時間程度です。
8時間も連続使用可能であれば、一泊キャンプならば乗り切れると思います(ただし気温等の条件で点灯時間は変わる可能性があります)。是非一度検討してみて下さい。
電球色・昼光色・昼白色の3色切り替えが可能
公式サイトはコチラ