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たくさん発売されているLEDライト。いったいどれを買えばいいの？いまいち分からない…。
- 「500ルーメン？」「1000ルーメン？」
- 明るさの目安はどのくらい？
- テントの中で使うのに丁度いい明るさのライトって？
LEDライトの購入を検討している方で、上記のような疑問をお持ちの方がいらっしゃるかと思います。
今回は、ルーメン別におすすめの製品をご紹介していきます。どのLEDライトを買えばいいか、皆さんの参考になれば幸いです。
まず「ルーメン」は【4段階】の明るさで考える
「4段階」とはどういうことなのでしょうか？
ルーメンの明るさを「100ルーメン以下」「500ルーメン前後」「1000ルーメン前後」「2500ルーメン」の4段階に分けて考えてみます。
この4つの区分で使い分けることをおすすめします。
テント内での使用の目安となる「100ルーメン以下」
100ルーメン以下は主に「テント内での使用」に向いています。
四方が狭く、天井も低いテント内を照らすには100ルーメン以下のLEDライトで十分です。
①100ルーメン以下ならバイオライトの「サンライト」がおすすめ
ソーラーパネルを本体背面部に備えており、日中に太陽の光で充電することが可能なバイオライトのサンライト。
MAX100ルーメンで、明るさ調整ができる便利なLEDライトです。
色も白色だけでなく、「青色」「紫色」「赤色」など変化させることもできます。
眩しすぎないサンライトなら、テント内での読書の際におすすめです。
| 商品名 | サンライト100(品番 ＃1824250） |
| 販売元 | モンベル |
| 価格 | 3,250円（税込） |
| 明るさ | 最大100ルーメン |
| 重量 | 95ｇ |
| カラー | グレー、ティール（水色）の2色 |
| 充電方法 | 太陽光（約7時間）、USB（約2時間） |
サンライトについての詳細記事は下記の記事をご覧ください。
「連続点灯時間が優秀なLEDライト｜バイオライトのサンライトについて」
トイレに行く際、真っ暗な道を照らすには十分な「500ルーメン」のLEDライト
夜のキャンプ場は本当に真っ暗です。
周辺で焚き火や明るいランタンを照らしているキャンパーがいれば明るいですが、基本的には真っ暗と考えててください。
そんな真っ暗なキャンプ場を移動する際に心強いのが、「500ルーメン」前後のLEDランタン
になります。
しっかりと足元を照らし、少し高くライトを上げれば自分の進みたい方向の先を照らせば安全に移動が可能です。
②「500ルーメン前後」なら「WAQおしゃれモバイルバッテリー」がおすすめ
100ルーメン以下でご紹介したサンライトと形が似ていますが、WAQのおしゃれモバイルバッテリーはルーメン数がさらに大きくなります。
最小は100ルーメン、最大は1000ルーメンの明るさになります。
今回は「500ルーメン前後」でご紹介させてください。
スイッチを押すたびに、「100ルーメン」→「200ルーメン」→「550ルーメン」→「1000ルーメン」と切り替わっていきます。この変化は重宝します。
また、「昼光色」「暖色」「電球色」の3種類から光のタイプが選択可能です。
| 商品名 | おしゃれモバイルバッテリー |
| ブランド名 | WAQ（ワック） |
| 価格 | 9,980円（税込） |
| 明るさ | 100～1000ルーメン |
| 重量 | 220g |
| カラー | オリーブ、タン、ブラックの3色 |
| 充電方法 | USB |
詳しくはこちらの記事をご覧ください。
「最長点灯24時間？WAQ｜LEDランタン充電式おしゃれモバイルバッテリー」
テントサイト周辺を明るく照らすことができる「1300ルーメン」
1000ルーメンをこえてくるとテント周辺を照らす明るさが違ってきます。
暗闇の中でのバーベキューでも、しっかりと肉の焼き加減が分かります。
また少し離れた場所からでも明るく見えるので、トイレから帰ってきたときに自分のテントをすぐに見つけることができます。
③「1000ルーメン」をこえるLEDライトはロゴス「パワーストックランタン2300」
10段階の明るさ調整が可能。
「白色」「中間色」「暖色」の3パターンから選択できるロゴスの「パワーストックランタン2300」。
強力なマグネットを装備しており、鉄製ポールや車に取り付けることができます。
また吊り下げることもできる使いやすいLEDライトです。
| 商品名 | パワーストックランタン2300 |
| ブランド名 | ロゴス |
| 価格 | 27,940円（税込） |
| 明るさ | 1,020g |
| 重量 | 最大1300ルーメン |
| カラー | 1色のみ |
| 充電方法 | USB |
詳しくは下記の記事をご覧ください。
「ライトの配置にいつも迷いませんか？ロゴス【パワーストックランタン2300】におまかせ」
富士山登山にも使える「2500ルーメン」のLEDライト
最後に、相当な明るさを誇る2500ルーメンです。
明るすぎて使用する場面は限定されそうです。
富士山に登った際、夜間に使用しましたが非常に明るく安心感がありました。
ただし、2500ルーメンの点灯は最大2分程度ですので(自動で850ルーメンまで下がります）ここぞというときに使用しました。
④2500ルーメンは防水性能も備えたオーライト「Perun2」がおすすめ
IPX8の防水性能を備えたオーライトのPerun2。
2500ルーメンの明るさを誇ります。
約2分と限られた時間ですが、何か探しものをする際には大変重宝します。
「5ルーメン」「30ルーメン」「120ルーメン」「500ルーメン」とシーンの応じて使い分け可能です。
また、強力で大きなクリップが装備されており、リュックサックのショルダー部分に付けることもできる、おすすめのLEDライトです。
| 商品名 | Perun2 |
| ブランド名 | オーライト |
| 価格 | 9,995（税込） |
| 明るさ | 30～2500ルーメン |
| 重量 | 161g |
| カラー | ブルー、ブラック2色展開 |
| 充電方法 | USB |
詳細は下記の記事をご覧ください。
「驚異の【2500ルーメン】！防水性能も備えたオーライトLEDライト｜Perun2（ペルン2）」
各LEDライトの特徴の比較
ここでは、これまで紹介してきた4種類のLEDライトの簡単な比較表をみたいと思います。
| サンライト | おしゃれモバイルバッテリー | パワーストックランタン2300 | Perun2 | |
|---|---|---|---|---|
 |  |  |  | |
| 価格（税込） | 3,250円 | 9,980円 | 27,940円 | 9,995円 |
| 重さ | 95g | 220g | 1,020g | 161g |
| テント内使用 | 最適 | 調整可能 | 調整可能 | 調整可能 |
| サイト移動時 | 少し不安 | 調整可能 | 調整可能 | 調整可能 |
| テントサイト周辺 | 光量不足 | 明るい | 申し分なし | 申し分なし |
| 防水性能（※） | IPX4 | 非対応 | IP65 | IPX8 |
| モバイルバッテリー | 非対応 | 10,000ｍAh | 23,200ｍAh | 非対応 |
| 充電方法 | 太陽光、USB | USB | USB | USB |
| 詳細記事 | 詳細記事 | 詳細記事 | 詳細記事 | 詳細記事 |
※防水性能について詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。
まとめ：おすすめLEDライトは「Perun2」 もしくは「おしゃれモバイルバッテリー」
4種類のLEDライトをご紹介してきました。
各ライトそれぞれ特徴がありますが、私がおススメするライトは「Perun2」もしくは「おしゃれモバイルバッテリー」です。
まず価格が1万円前後であること。次にそれほど重くないこと。そして「明るさ調整」のルーメン幅が広いこと。
以上の点から上記2点をおすすめしたいです。
ただし、おしゃれモバイルバッテリーは「非防水」である点、ご注意ください。
それぞれのLEDライトの特徴を参考にしていただき、購入の手助けになれば幸いです。